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DTMを始める際の必要最低限の機材

DTMを始めるにあって揃える機材と予算について

何か新しいことを始めようとすると、DTMに限らずどうしてもある程度お金が掛かってしまいますね…w

ここでは、これから「Logic Pro X」を導入してDTMを始めてみようという方の次に恐らくぶつかると思われる壁、「DTM機材」についての不安を取り除いて行きたいと思います。

DTMを始めるに当たって、最低限必要な物は以下の赤字の部分のたった5つです。

1.Mac
2.Logic Pro X
3.MIDIキーボード
4.モニタースピーカー若しくはヘッドホン又は両方
5.オーディオインターフェイス
6.マイク(必要な方は)
7.Apple US Keyboard(※当スクールのおススメ)

【最終更新日:2015年9月時点での情報を元に掲載しております】
※今後Macのアップデート等の使用変更に伴い、このページの以下の項目は随時更新していきますのであらかじめご了承下さい。

 

1.DTMで使用するパソコンについて

「Logic Pro」薦める当スクールと致しましては、もちろん「Mac」をお勧め致します。
理由は簡単「Logic Pro」は現在「windows」では使えません(笑)

少し話しがそれますが、実際にDTMをこれから始められる方の機材の相談で、私がまず薦めるのは
ノートブック型の「Macbook Pro」を中心としたシステムです。

「?」と思われる方も多いでしょう。普通に考えて、ノートブックよりパワフルな「iMac」や「Mac Pro」等の方が同じ価格帯でもパフォーマンスはノート型より高いですし、放熱性などでも安定しています。

しかし、一番初めの段階ではパフォーマンスの高いMacより優先しなければならないことがあります。それは…

「わからなくなった時に、すぐ誰かに聞ける環境」

です。これはDTMに限らず、人が何か新しいことを始めようとして一番初めに挫折をしてしまう原因は
「何が分からないのかがわからない…」という状況に陥ってしまうことです。

経験者からしてみれば「そんなのわからなくなったらネットで検索すればいいじゃないか!!」と思うかもしれません。

ただ、本人達にしてみれば検索をするワード自体がわからないのです。

ノートブックタイプにしておけば、もし身近に詳しい人がいた際に質問や相談をしやすいという点があります。

実際に、電話で長時間話をするより、お持ちのMacbook等をお店に持って来ていただいた方が早く問題が解決するのはよくあることです。

当スクールを受講いただける前提であれば、ノートブックタイプで無くても大丈夫ですが
これから独学で初めようという方は悪いこと言いませんのでMacbook Proを基本としたシステムの構築をオススメします。

そして、Macの購入は初期投資で一番お金がかかる部分です。ただ、ここで誤った選択をしてしまうと数年もしないうちに買い替えという残念な結果になる可能性がありますのでご注意ください。

ここでオススメしている製品はだいたい2年、ものによっては3年以上使用出来ることを目安に掲載しております。

もっと安いMacがあるではないかと思われる方もいると思いますが、今後の拡張性の低いものや
DTMの作業に不向きと思われるものは除外させていただきました。

「Logic Pro X」は23.800円とかなり安くなっておりますので、これから導入を検討される方は機材やソフト音源などより
まずここに投資をしてください。パソコンは中々買い替えが利かないものです。

もし、予算が少ない場合は「Mac」+「Logic Pro X」+「ヘッドホン」+「Midi キーボード」だけでも始めることが出来ますので
他の機器への投資を犠牲にしてでもMacの購入資金に当ててください。

では、どのMacが最適か何パターン紹介かさせていただきます。

※製品の値段は常に変動する物の為、各製品の市場価格は製品の写真をクリックしていただけると外部サイトにて確認出来ます。

 

【Case.1】
■初めてのMac導入。あまり予算が無い。始めはあまり高いスペックは求めず。ある程度使いこなせるようになってから本格的に高いスペックのMacを購入したい。

そんなあなたにお勧めするのは…

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■Macbook Pro Retina 13inch 128GB(2015 Early)

こちらの製品は2015年6月に発売されたモデルです。基本のスペックは
CPUがIntel 第5世代のCPU「Broadwell」と今年の頭に出たかなり新しいモデルです。

こちらの製品は2コアの「Core i 5」、クロック値は「2.7GHz」 とCPUはそこまで高いスペックではありませんが「Logic Pro X」内臓音源とサードパーティー製プラグインも多めに使わなければ大丈夫かと思われるスペックです。
現行のMacに搭載されている「OS X 10.10 yosemite」はメモリの消費量が高い為、Logic 使用時はなるべく他のアプリケーションを切るか、動作が重くなってきたら一旦保存して再起動してください。

全モデルからの一番大きな変更点は「SSD」です。全モデルもSSDを搭載していましたが、本体のロジックボードとの接続が「PCI-Express2.0」という方式を採用しており、理論値にはなりますが読み込みと書き込み共に毎秒「700~800MB」近い速度が出ていました。これでも十分な速度なのですが、この2015年Earlyモデルは現行Macでは初の「PCI-Express3.0」を採用し、読み書きの速度は「1300~1500MB」と暴速となっております。そしてメモリは全モデルと同様に8Gですが速度も「PC3-14900」を採用することにより転送速度が上がっております。

「Broadwell」モデルはCPU内臓のグラフィック性能部のGPUが向上した「Iris Pro Graphics 6200」となっている事が最大の特徴です。ノートブック使用時にありがちな外部ディスプレイとの接続時の動作のカクつき等が全モデルよりは少しだけ押さえられているかもしれませんが、動作検証した訳ではないので、PCへの負荷を減らしたい場合は折角ついている本体のRetinaDisprayで使用されることをお勧め致します。

推薦モデルは一番安い128GBのモデルですが、Logicだけで40GB以上はあるので足りない方は258GBモデルか、USB3.0の外付けハードディスクを同時に購入されることも忘れずに。

始めの1台にノートブックを選んだもう1つの理由に、いずれ新しくimac等に買い換えても、継続してプライベート用途等で使う等の有効な再利用方法がる点も大きいです。パソコンの買い替えは今までの物を再利用できないか考えてしまうものですので、ノートならまた新しい使命を与えてあげる選択肢が多いかと思います。

難しい言葉が並びがましたが簡単にまとめるとこんな感じです。

■パソコンの処理能力は普通。パソコンの起動が尋常じゃないくらい早いってさ。
■外部ディスプレイを使うとちょっとモタついちゃうかも知れないから、画像がとっても綺麗なRetina Display使ってね

となります。

 

【Case .2】
パソコンのディスプレイは持っている。私用でWindowsも使っているので、出来ればデスクトップタイプが良い。

そんなあなたにオススメするのは…

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■Mac mini 1TB MGEQ2J/A(Late 2014)(※要カスタム)

これがデスクトップ?といいたくなるほど小型で高機能のMac「Mac mini」です。実は私の初MacもMac mini(Late 2009)でした。今現在も数々の改造を施し、自宅でファイルサーバーとして別の使命を受けて稼働中です(笑)

さて、要カスタムと記載させていただきましたがまず必ずカスタムしていただきたいのは

「1TB Fusion Drive」 → 「256GB PCIeベース フラッシュストレージ」

です。今後の制作環境の流れを考えるとOSソフトが入る記録媒体を「HDD」やハイブリッド構造の「Fusion Drive」ベースで構築することはDTM用途においてはおすすめしません。

今後、ソフトの進化を考えると「CPU」や「メモリ」をいくら強化しようと、Mac自体が「HDD」にインストールがされている時点で全てが無駄になります。

メモリに関してはデフォルトで8GBとなっております。サードパーティー製の製品の仕様を今後考えるのであれば
16GBに変更しておくことをオススメ致します。これはあとから自分で増設が出来ませんので、注意が必要です。

CPUに関してはお金に余裕が無いのであれば、デュアルコアの中では十分のパワーを持っていますので大丈夫です。
余裕がある方は1つ上の「Core i7」のモデルでも大丈夫です。

上記カスタムをしたとしても【Case.1】の筐体と大体同じ値段で高スペックのMacになります。

持ち出しにくい点もがありますので、LogicやDTMの不安があれば当スクールをご利用いただければと思います。

Windowsとの併用についてですが、現在のモニタディスプレイは「DVI」「HDMI」という両方の規格が搭載されているものが昨今では非常に多いです。ご自身がお持ちのモニターを確認していただき、どちらかが空いておりましたら。

「Mac」 → 「HDMI」
「Windows」 → 「DVI」

で接続してしまい、モニターディスプレイ側で使うときにそれぞれ切り替えをしてしまうのが良いと思います。
(※切り替え方法は各モニターディスプレイによって異なりますので、ご自身の使用されている機器のHP等でご確認ください。)

※OS外部起動について

以前は、USBブートという「外部ハードディスク」にMac自体をインストールするといった使用方法をされている方がいましたが、「OS X 10.9」以降はオススメしません。

「OS X 10.9」以降は簡単に説明しますと、使用するMacの筐体にも有る程度のパワーを求める仕様になってしまっている為「USB3.0」接続であっても頻繁に動作が重くなったり、遅くなったりしますのでもうオススメ出来ません。

USB3.0接続の「SSD」であったとしても「最高480mb/s」という速度は理論値です。Mac筐体と記録媒体側のチップの組み合わせ等にもよりますが実際には100~200MB/s出ていれば良い方なので注意が必要です。

 

【Case.3】
ある程度の予算はある、あまりパソコンを何回も買い換えるのは好きじゃないのでしっかりした物を購入して最低でも3年~5年は使い続けたい。Logic以外でもMacを使用したい。

そんなあなたには…

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iMac Retina 5Kディスプレイモデル MK482J/A [3300]

昨日発売になりました。こちらの製品はimacの最上位モデル。imac Retina 5Kディスプレイモデルです。
「別にDTMでRetinaはいらなくないですか?」とお思いですよね?

いえいえ、総合的に見ると現状DTM用途としては「Mac Pro」より費用帯効果が高いのでお勧めです。ただ、購入時に何点か注意が必要です。。

注文時に内臓ディスクを「Fusion Drive」から「SSD 256」に変更をお願いします(価格変更無し)

DTM用途を考えると、経験上「SSD」単体の方が非常に安定しております。

また、27インチタイプのiMacの特徴ですが、「メモリを後から自分で増設できる」という点もこの製品を選んだ理由のひとつです。21.5インチの場合は後からメモリが増設出来ません。

これからDTMを始める方に、初回から大容量のメモリを乗せるのは予算的に厳しいと思いますので
現状はそのままの8Gで使用していき、必要になれば増設して行くというのが良いかと思います。

Retina 5Kが必要無いという方は通常のimac27インチでも構いませんが差額はそこまで大きくありませんので個人的には5Kモデルをお勧めします。

そして、この5KモデルのCPUを「Core i7 4.0GHz」にオプションでアップグレードしましたら…もう2015年10月現在で僕が考えうる最高のDTM用途のカスタムiMacの完成です。

もちろんこの状態ではまだ足りない部分もありますが後からもっと良い環境に整えて行けます。
このページでは業務用途使用のセッティングに関しては長くなるので割愛します。

現行「Mac Pro」はグラフィックボードが2枚搭載されていますので価格がどうしても高くなってしまいます。「MA」等の映像関係の業務用途では素晴らしいパフォーマンスを発揮しますが、DTM用途ではカスタムしたimacのほうが費用対効果が高いです。

このスペックでもパワーが足りなければある方法で補填出来るのでご安心を。

またまた難しい説明が続きましたが、まとめるとこんな感じです。

内臓ディスク「SSD」。CPUを「Core i7」にしたら、今後もかなり長く使える!!
■予算を抑えたい場合は通常の27インチでも良い。でも内臓ディスクは必ず「SSD」!!
■私も欲しい!!w

初回からデスクトップMacというのは人に聞きにくいのであまりお勧め出来ないのですが、
何かお困りの時は当スクールを是非ご利用ください。

DTMを始める際の必要最低限の機材「その2」

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