これからDTMを始めようと思われている方へ
是非、このページはこれからDTMを始めようとされている方に是非呼んでいただきたいです。
これからDTMを始めようとされていて、今このページをご覧になっているあなたが
今か抱えている疑問や不安は何でしょうか?
- 「どのソフトを選べば良いかわからない…」
- 「必要な機材を揃えると大体どれくらいお金が掛かるのかわからない…」
- 「オーディオインターフェイスに付属していたDAWソフトを使用しているがこれが自分には正解なのかわからない…」
一人ひとり、抱えている問題は様々かと思います。
でも、それはあたりまえの事です。
僕も中学生の時にDTMに興味を持った時には、同じようにわけも分からずサンレコを呼んで沢山の情報を集めていましたが
そもそも書いてあることがさっぱり分からず、「始めたい」とは思っていても一向に何一つ進んでいませんでした。
それでは、これからDTMを始める方程「Logic Pro X」をお勧めする理由を一つ一つ紐解いて行きます。
既に「Logic Pro」を使用されている方は読み飛ばしていただいて構いません。
このページの一番下にあるリンクから次のページに進んで下さい。
1.圧倒的なコストパフォーマンス
「Logic Pro X」は他のDAWソフトより、圧倒的に安いコストで導入することが出来ます。
※「DAWソフト」とは所謂DTMの母体となる作曲ソフトの事を指します。
まずは以下の表をご覧下さい。
※この表は各社メーカーページを頼りに個人的な調査によるものです。実際の数と異なる場合がある為、全て「約」と表記させていただいております。
※参考価格は2015年9月現在の有名DTMショップの価格を参考にしております。
いかがでしょうか?これは確かに1例です。各DAW共に得意なこと売りにしている点は異なりますので一概には言えません。この表からわかるように、付属のソフトシンセのラインナップ数が他社を圧倒しております。
つまり、Logicは非常に楽曲を制作をするソフトとして特化しているということが分かると思います。
容量やプラグイン等の数が全てではありませんが、これからDTMを始める方には最高のツールであると私は思います。
2.歴史あるDAWソフト
Logic Pro を現在販売しているメーカーはMacintoshを開発・販売をしている「Apple」社です。
他のソフトとは違って、音楽ソフトや音響機器を製作しているメーカーではありませんので不安に思われている方も中にはおりませんでしょうか?
では簡単ではありますが、Logic Proの歴史についてここでは少し触れてみたいと思います。
1993年 初代Logicは「Notator Logic」としてにドイツの「E-Magic」社で産声を上げました。
※正確にはこの時点では「C-Lab」という会社らしいです
上記の表のように、Logicの歴史は誕生からもう20年以上になります。
歴史の流れとしては2004年にApple社が創業のE-magic社を買収し、それ以降の開発と販売はApple社となりました。
Apple社に買収されたことにより、非常に大きなバックボーンを得たLogicはここから快進撃を始めます。
・E-magic社時代はLogic Platinum 6 で約12万。ソフトシンセ・プラグインも別売りの物も有り、
全部揃えると20~30万以上、しかし今では全部揃って23.800円
・Apple社の強力なサーバーを味方につけることにより無料のソフトのバージョンの度に
時代に合わせた音源のプリセットやソフトシンセ迄もが随時更新されていく仕様
・Macを製造している「Apple」社の開発ソフトである為、新型のMacが発表された際も対応が迅速。
そして、「Logic Pro」はE-magic社時代からの開発チームの「David Nahmani」氏が現在も関わっておりますので
過去の技術もうまく継承して、今後も素晴らしい進化をして行ってくれることでしょう。
「Logic Pro」はApple社という強力なバックボーンを味方につけ、これからも進化を遂げる現在の市場において最も未来性のあるDAWソフトであると私は考えます。
3.Apple社ソフト故にMac上で他のDAWより高いパフォーマンスを発揮
LogicProはMacを作っているApple社が作っているソフトの為、他のDAWソフトより、圧倒的に処理効率が高いです。
Macには「デュアルコア」「クアッドコア」「8-Core」「12-Core」to
パソコンには、人間と同じようにあらゆる事を処理する「脳」にあたる部分があります。それが、「CPU」という部分です。これはこの世の中にあるパソコンにはWinとMac,そして皆さんが良く使っているiphone等のスマートフォンにも全て搭載されています。
人間も「脳」が機能しなければ、何かを考えたり手や足を動かすことすら出来ません。パソコンも同じです。
そして、CPUの処理(人間では頭の回転)が早ければ一度に沢山のことを処理することが出来ます。
DTMも基本的にはCPUのコア数が多いほうが、処理が早く快適に作業が出来るようになります
※別ページで説明致しますが、CPUだけ良ければ良いということではありませんのでご注意を…
では、この「脳」が同じ頭蓋骨に収まる体積で処理能力が2倍になるとしたらどうでしょう?
そうです、これがこの「Hyper-Threading」という技術です。
※「Hyper-Threading」はAppleが採用するCPUメーカー「Intel」社が開発した技術です。
現在はCPUの技術も進んで、普通の物で既に人間でいう「脳」が2つ入った「2コア」タイプの物が主流ですので
となります。厳密に言うとちょっと違うのですがが、分かりやすく表現すると実質処理能力が2倍になります。
Apple社ホームページのMacintosh全ラインナップで「プロセッサ」と書かれている部分に「2コアのCore i5」「Core i7」と「Xeon」と表記されている物は、この「Hyper-Threading」に対応しています。
ただ、残念なことにこの素晴らしい技術である「Hyper-Threading」ですが、複雑であるが故にDAWソフトが追いつかず逆にパフォーマンスを落としてしまう現象がDAW各社共に全体的に起きています。
最近になって各社対応はして来ているとのことですが、よく更新内容を読んでみると不具合が解消されたという更新内容が多く、まだ「Hyper-Threading」をうまく活用出来る仕様にはなっていないように見受けられます。
現在、正式にこの「Hyper-Threading」の技術にキチンと対応しているDAWは「Logic Pro」のみです。
4.Logic Pro Xがお店や雑誌であまり薦められない理由
ここまで読み進めていただいた方にはある程度「Logic Pro」の魅力に気づいていただけたのではないかと思います。
さて、ここで1つ大きな疑問が出てきませんでしょうか?それは…
「Logic Pro」が非常に優秀なDAWソフトである事が分かったが、お店では薦められたことは一度も無いし、あまり雑誌でも特集を見ない。そもそも広告すら見たことがない。
ここ数年の間にDTMに興味を持たれた方は「Logic Pro」という存在をあまり知らない方も多いのではないでしょうか?
それもその筈、現在「Logic Pro X」はApple社が提供する「App Store」でしか購入することが出来ません
流石に自分のお店で販売出来ないものを、お薦めすることは厳しいと思いますのでDTMショップで薦められないのは致し方ないかと思います…
色々な大人の事情がある事をわかってあげてください。
ただ、広告を一切控え、購入方式を自社アプリからのダウンロードに一本化することで、他社を圧倒する程のコストダウンを実現しておりますのでそこは大目に見ましょう(笑)
周りで、あまり「Logic Pro」の話を聞かないからと言って不安になることはありません。
金額が安過ぎて不安になるかも知れませんが、現役のアーティストやプロ作家、ミュージシャンが業務用途で長年使われて来ている素晴らしいソフトです。
学生さん等は予算が限られて来ると思いますので、ソフト購入代で浮いたお金をお店で「スピーカー」や「MIDIキーボード」等のこれから揃えなければならない機材はまだありますので有効的にお金を使って行きましょう。
以上が当スクールが「Logic Pro X」を薦める、代用的な3つの項目です。