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オンラインレッスン(Skypeレッスン)特徴

Mac・制作環境構築・音楽機材の相談

 

Mac・制作環境構築・音楽機材の知識について

当スクールの最大の特徴はDTMのテクニックと併せて「機材知識」「制作環境の構築方法」「予算に合わせたより良い制作環境に提案」をさせていただきます。

意外と有名な作家さんであっても、制作システムに関しては苦手な方も多いのが現状です。お宅にお伺いして、物凄い遠回りな作業をしている方等もいらっしゃいました。

楽曲制作を行うにあたって必要になる機材の知識・制作環境のシステムをより快適に行う為の基本知識から、Tipsも授業に取り込んで行きます。

初心者の方が陥りやすいセットアップの注意点を含めて、制作環境を改善する方向性の下、カリキュラムを組ませていただいております。

特に現在アナログミキサーを使用する機会が少なくなってしまったこともあり、ミキサー回路を理解出来ていない方も非常に多いです。

ミキサーの回路図を読み解けるようになると、オーディオインタフェイスの導入の際にも非常に役に立ちます。

もし、生徒様が知りたいと思っている機材の疑問などがありましたらご遠慮なくご質問いただければ授業時間の範囲内でご説明致します。

また、サードパーティー製の音源に関しましてもかなりの数をこちらは所有しておりますので、試聴したい音源があれば授業の際に鳴らすことが可能です。

ご案内する大体の内容に関しましては別ページの「楽曲制作環境のノウハウ」をご覧下さい。

特にご自身の制作環境にご不満が無い様でしたら、特にこちらから授業に取り入れる項目はありません。

 

 

音楽理論コース

音楽理論に関しましては、当スクールでは必要最低限の範囲で授業を行います。

当スクールのカリキュラムの範囲をマスターしていただければ、基本的な歌物曲やダンスミュージック等を作ることが可能です。プロを目指す方であれば、コンペに楽曲を提出が出来る必要最低限のレベル迄にはステップアップ可能です。

これから音楽専門学校に進まれる方の予習にも適しており、入学時のクラス分けテストでも非常に有利でしょう。

カリキュラムに記載している範囲に関しては正直なところ、実際に現場に出たり様々なことを経験しながら自分で足りないと思ったものを補填してゆくのが良いかと思います。

また、私自身も世の中に存在する音楽理論の全ての流派に精通しているわけではありませんので人によっては教えられる範囲も限られます。そして、どの流派が正しいか等という無意味な論争は好みませんので、人によってはお力になれない事もございますので事前にカウンセリングさせていただきます。

また当スクールのレッスンでは、ギタリストやベーシストの方も必ず「鍵盤」を使用しての授業となります。

これは他の学校でも多いと思いますが、音楽理論に関しては鍵盤を使用して学習したほうが習熟度が高いからです。また、DTMの打ち込みでは鍵盤での打ち込みが必須になってきます。

短期間の音楽理論レッスンの弊害

一番避けた方が良い理論の勉強というのは、短期間で「ひたすらノートを取る」スタイルの授業です。

私もかつてこのスタイルで音楽理論を習得しました。私事ですが、バンドが解散してもう後戻りが出来なかった背景もあり、アシスタントの仕事とアルバイトと平行して、約半年間の生活全てを理論の勉強に次ぎ込んで、机の上で必死に勉強してやりきりました。

ただ、体系化されているかは別問題でその後、特に現場に出てからかなり苦労しました。

短期間での勉強法は理にかなっているようですが、大抵はKey=Cでの授業が主体で終わる事になり、この方針の授業ではまず体系化されませんので実戦では全く使えません。

そして何より短期集中スタイルはひと通り終わった時には疲労困憊…
一番大事な音楽を身体で理解するより、次の週までの課題を出すので精一杯で仕事をされている場合はゆっくり復習する余裕なんてありません。

短期間レッスン終了後の症状としては、受験英語のように机の上でだけでは英語が出来るが、人前では英語がしゃべれない(※体系化されていないので瞬時に出てこない)状態を想像していただけるとわかりやすいと思います。

現在、私は理論の理解度を更に上げようと某米国音楽大学の通信講座を受けておりますが、理論の授業でも内容や課題がほぼイヤートレーニングです(笑)

その為、音楽理論を短期間でマスターしよう等という甘い期待は本当に辞めましょう。そんな美味しい話はありません。

「私は一日でも早くメシアンのように12音技法を用いて、音の解決の限界に挑戦したい!!」という方は別のスクールをオススメします…w

「後でノートを見たら理解出来るようになる」とおっしゃる方もいますが、しっかりと着実に習得していった方が最終的には一番の近道になるかと思います。急がば回れです。

もちろん、音楽理論だけ学べば良い曲が出来るわけではありません。「音楽の構成」や「使われている楽器の考察」等も非常に大事なことです。

実際に生で録音するとなった時に、対象の楽器の知識が全くないのであれば対応することも出来ませんし、楽器の特性に関して理解していることは実際に打ち込みを行う際にも非常に有利になります。

音楽の聴き方を変えていくだけでも作る音楽もかなり代わってきますので、そういった予備知識も含めてレッスンしていきます。

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